地形図解説 ー地形・村落・都市ー/名田百姓村・散村 砺波平野(富山)
解説
富山県西部の砺波平野には、散村が広がっている。この地図では、太郎丸や五郎丸などの地名が確認でき、この地域の開拓起源が、中世の名田百姓村にあることをうかがい知ることができる。
砺波平野は、比較的緩やかな扇状地上に、多くの農家が一軒ごとに散在する散村景観で知られている。各農家は自宅周辺の水田を耕作し、家の周囲には杉を中心とした防風林が植えられている。これは冬の季節風と春先のフェーン現象による強風を防ぐためである。
なお、散村の成立には諸説あるが、江戸時代、開墾にあたって火災の延焼防止、一揆の防止などの政策として推進されたことが理由とされている。
砺波平野は、比較的緩やかな扇状地上に、多くの農家が一軒ごとに散在する散村景観で知られている。各農家は自宅周辺の水田を耕作し、家の周囲には杉を中心とした防風林が植えられている。これは冬の季節風と春先のフェーン現象による強風を防ぐためである。
なお、散村の成立には諸説あるが、江戸時代、開墾にあたって火災の延焼防止、一揆の防止などの政策として推進されたことが理由とされている。